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フランス山村調査隊

更新日:2008年5月10日このページを印刷する

 なぜフランスに?

 日本の山村では、高齢化、過疎化により森林の守り手が減少し、森林の 維持管理が困難になっています。山村の活力の低下による水資源の確保などの面で、下流の都市にも影響を与え、社会的に森林・山村の活性化が大きな課題となっています。

 

 これに比較するとヨーロッパでは伝統的に田園生活に対する憧れが強く、山村の住民は「おらが村」を誇りに思い維持に努め、また都市住民も長期バカンスを田舎で過ごし、引退後の田舎暮らしを夢みるなど、都市と地方のバランスに均衡が見られます。

 

 ヨーロッパの中でもグリーンツーリズム先進国であるフランスは、過疎地の開発について、住民が主役となって運営する「地方自然公園制度」を制定。地域の住民および関連各種団体(観光・農林業・食品・狩猟・自然保護・市町村等の行政期間)総合的視野で協議運営することにより、乱開発に陥ることのない、環境保護と経済発展のバランスの取れた開発を推し進めています。現在42の公園を数え、国土面積の約10パーセントが指定地域になっています。

 

 馬瀬村(現在は下呂市馬瀬)では1997年から5年間にわたり、村民をフランスの山村に派遣し、実際の開発手法を視察してきました。

 フランス調査隊第5回

 第5回になる山村調査団派遣は、村民4名と馬瀬村役場1名で、2001年9月17日から9月25日の日程で行われました。

 訪問先は

 (1)Baugesボージュ地方自然公園
 アルプス前山と呼ばれる石灰岩の高原台地(標高1000~2000m)に位置し、農業・狩猟・田舎観光が主要産業。林業はロシアやカナダとの競争に負けて衰退する一方。車で2時間以内に中規模都市があり、日帰り客が比較的多い。

 

 (2)Luberonリュベロン地方自然公園
 乾いた南仏プロバンス地方にあり、乾燥した大地に根をおろすハーブ・石造りの家並みの村々、羊飼い、といった風景が見られる田舎であったが、ピーターメールの小説「プロバンスの365日」で世界的に有名になった。人気観光地は土地の価格が高騰中。

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