本文

家族経営協定のススメ

更新日:2013年3月4日このページを印刷する

 家族経営協定とはどんなもの?

家族一人ひとりがお互いに

 個性と能力を認め合い

 かけがえのない対等な仲間として営む

 共同経営的な経営に

  家族経営協定とは、家族で取り組む農業経営について、経営の方針や条件、環境について家族みんなで話し合いながら取り決める協定です。生活の変化に伴って、必要に応じて内容も見直ししていきます。

 締結時に農業委員等が立ち会いすることで、協定であげたことを家庭内で大切にしていこうという意識を持ってもらえるようにしています。

 

 

 ◆ どんな取り決めをするの?

    -決まった形式はありません!家族で必要なことを盛り込みましょう!

    やりがいを持って働くために

   ・ 農業経営のビジョン、目的は  ・・・家族みんなの意向を

   ・ 日々の労働時間、休憩時間は ・・・季節による始業、終業時間、1日あたり労働時間など

    ・ 休日、休暇は           ・・・繁忙期、通常期、特別休暇など

    ・ 給料や収益配分は        ・・・役割や働き方に応じて見合わせて

    ・ 農作業の役割分担は       ・・・部門分け、経営管理などや安全、快適な労働のための工夫を

   

   ゆとりある暮らしのために

   ・ 生活の目標や役割分担は    ・・・家事、育児の担当など

   ・ 余暇の過ごし方、地域活動    ・・・旅行、レクリエーションなど

   ・ 老後の生活設計は         ・・・介護、生活費、年金などや、健康診断の受診も

 

   皆で築く経営の充実

   ・ 短期、長期の経営計画は     ・・・経営の目標、資金計画、所得目標、経営規模など

   ・ 経営戦略は、法人化は       ・・・上記に伴う経営形態の検討

   ・ 家族会議は開いているか     ・・・全員の経営参加を

 

   これからも農業を続けていくために

   ・ 後継者への譲り渡しは       ・・・経営権や資産の移譲について、時期、方法など

 

  などなど、他にもその家族独自で自由に、面白い取り決めをしてみましょう!

  

   

 ◆ 協定を結んでみたらどうなるの? ~協定の効果~

    -実際に協定を締結した農業者の方からは

   ♪ 経営方針を家族みんなで共有できて、全員の経営意識が向上した

   ♪ 経営以外のことでも話し合う時間が増え、家族の絆が深まった

   ♪ 役割分担や就業規則を明文化することで、経営の合理化が進んだ

  ♪ 部門を任されるようになって、責任とやりがいを感じられるようになった

   ♪ 気持ちや時間に余裕が出来て、研修や地域活動への参加、趣味の時間が出来るようになった

   ♪ 将来について不安があったが、後継者へ経営移譲するビジョンが見えてきた

 

  文章にすることで自然と意識することになり、経営・生活両面にプラスに働きます!

 

 ◆ 協定を結んでみたらどうなるの? ~制度上のメリット~

     -以下の有利な条件があります

    ○ 認定農業者制度

       経営主とともにパートナー(配偶者、後継者)も共同で認定農業者となることができます(協定で共同

       経営することが明確にされている場合)。

 

      認定農業者制度とその認定を受けたことによる事業等については農務課(ページ下部農業委員会と

      同問い合わせ先)までお問い合わせください。

 

    ○ 農業者年金

       青色申告をしている認定農業者等と協定を締結している配偶者、後継者に対しては、基本保険料

       (20,000円)の5割又は3割の国庫助成(政策支援)が行われます。

 

      農業者年金については こちら (下呂市ホームページ内)

                  又は こちら (外部ページ:独立行政法人 農業者年金基金)

 実際に締結された例では

調印の様子

 

福井さんことば

 平成25年2月18日に、下呂地域の上原地区で飛騨牛の繁殖経営をされている、福井順也さん・有里さんご夫妻の間で家族経営協定を締結されました。

 

 協定締調印式は、下呂農林事務所農業普及課長・市農務課長・市農業委員会会長・地区担当農業委員の立会いのもと行われました。

 

 調印後のお気持ちをご夫妻を代表して順也さんにお話しいただいたところ、

 「農業大学校での研修先で、家族で経営していくことの素晴らしさを知った。自分でも目に見える形で表すことで目指していきたいと思い、協定を締結したいと思った」

 との言葉をいただきました。

 

 * この協定締結調印式については、ページ下部のPDFファイル

    のように、新聞記事にもなりました!

  全国農業新聞  3月1日発行 第2814号)

協定書渡し

 

記念撮影

 ◆ 協定の条項には

  今回福井家版の協定では…

 

 ○ ご飯は3食、夫婦(家族)で食べる
 ○ 家事などはお互いに手伝う

 

 などの、家族生活の絆を大切にした目標条項が盛り込まれ、形式的な文言だけでない素晴らしい協定を作成されました。

 

 福井さんの場合は新規に就農された夫婦間での協定締結ですが、家族の状況に応じて、

 

 ・経営主夫婦と後継者夫婦の4者による協定
 ・経営主夫婦と後継者の3者による協定

 

 などさまざまな形態が考えられます。

 

 農家の皆さん、自分たちの家族だけの、世界に1つだけの家族経営協定を結んでみませんか?

 

 関連ファイルダウンロード

この情報はお役に立ちましたか?

より良いホームページにするために皆様のご意見をお聞かせください。

このページの情報は役に立ちましたか。
   
このページは見つけやすかったですか。
   
このページにはどのようにしてたどり着きましたか。
       

Adobe Readerダウンロード

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください(無料)。

このページについてのお問い合わせ

[ 農務課 ]
〒509-2592 下呂市萩原町羽根2605番地1  Tel:0576-53‐2010 メールでのお問い合わせ