私たちの未来像(ビジョン)
誰一人取り残されない、デザインするまち
デジタル技術の恩恵を、子どもからお年寄りまで、すべての市民の皆さまが実感できるまち。それが下呂市の目指す未来です。
「下呂市に住んでいて本当に良かった」と感じていただけるような、快適で質の高いサービスをデザインし、それを支える効率的な市役所を実現します。
計画を支える「3つの柱」
方針 1: 市民サービスの向上
スマートフォンやパソコンから、24時間365日いつでも手続きができるように。もっと便利で快適な暮らしを実現します。
方針 2: 新しい働き方のデザイン
これまでのやり方を見直し、デジタルを前提とした新しい働き方をデザインすることで、より創造的で質の高いサービスを生み出します。
方針 3: 誰もが安心なデジタル社会
デジタルが苦手な方も置いてきぼりにしない。地域全体で支え合い、誰もが安心して暮らせるまちを目指します。
具体的な取り組み
🎯 業務を変革する取り組み
単なる効率化ではなく、業務そのものを再定義します。AIなどを活用し、職員がより価値の高い仕事に集中できる環境を目指します。
💖 人にやさしいデジタル社会の実現
デジタル相談窓口
デジタル活用を丁寧にサポートします。
SNSでの情報発信
市の情報や防災情報などを分かりやすく迅速にお届けします。
市民との対話
皆さまの声を聞き、本当に必要なサービスを一緒に作ります。
計画を進める体制
市長をトップとする「下呂市DX推進本部」を設置し、市役所一丸となって計画を強力に推進します。専門の部会がそれぞれの役割を担い、市民の皆さまの声を反映させながら進めていきます。
副市長 (最高情報責任者)
ICT部会
業務の変革を担当
デザイン部会
市民サービスの向上や地域課題の解決を担当
各部会の主な役割
ICT部会 (部会長: CIO補佐官)
デジタル技術を前提に業務を再定義し、変革を進めます。
- 行政手続きのオンライン化
- AI・新技術の積極活用
- Google Workspaceの活用とサポート
- セキュリティ対策の徹底
デザイン部会 (部会長: CDO補佐官)
組織変革や地域課題の解決に向けた人にやさしい地域社会のデジタル化を進めます。
- 利用者視点での行政サービス見直し
- ボトムアップ型の組織変革
- 住民向けデジタル活用支援
- SNS等を活用した情報発信
これらの部会では、具体的な課題解決のためにワーキンググループを設置し、柔軟かつ機動的に取り組みを進めます。また、職員一人ひとりがDXの担い手となるための人材育成にも力を入れていきます。