「ぬくもりのDX」が目指すもの
これまでの市役所
- 紙ベースのアナログな事務作業
- 複数システムへの非効率な二重入力
- 作業に追われ、市民と向き合う時間が不足
これからの市役所
- ルーティン作業はAIや自動化技術にお任せ
- 職員の働きがいと市民の利便性を両立
- 人にしかできない対話や課題解決に全力を注ぐ
なぜ今、市役所が変わる必要があるのか?
私たちを取り巻く環境は大きく変化しており、これまでと同じやり方では、
将来にわたって質の高い行政サービスを維持することが困難になります。
2040年問題と労働力不足
急激な人口減少と高齢化により、限られた職員数で増大する行政課題に対応しなければなりません。持続可能な市民サービスを維持するための抜本的な改革が急務です。
ルール運用からサービス創造へ
決められたルールを守って運用するだけの組織から、住民と行政の接点を見直し、自らサービスを作り、改善し続ける組織へと生まれ変わる必要があります。
目指すのはUnboundな公務員
現場の職員が感じている現状への強い危機感から、私たちが乗り越えるべきテーマが浮き彫りになりました。前例やしがらみから解き放たれ(アンバウンド)、新しい価値を生み出す組織へと進化します。
1.固定観念からの解放
現場のリアルな声
- 「今までやってきたから」という理由だけの業務が多い
- 形式的な会議や決裁フローで職員が疲弊している
- 仕事ができる人ほど業務が集中し、新たな挑戦意欲が削がれる
市役所はこう変わる
客観的なデータに基づき、慣例で行われている業務を疑い、思い切ってやめることができる組織になります。新しいことを始める際は、やめることをセットにするルールを作り、挑戦や改善を称賛する評価制度へと見直します。
2.ルーティンからの解放
現場のリアルな声
- 紙ベースのアナログ業務が膨大に残っている
- 複数のシステムに同じ情報を入力する二重入力が発生
- 事務作業に追われ、本来注力すべきクリエイティブな業務ができない
市役所はこう変わる
AIや自動化ツールを駆使して非効率な手作業を根絶します。DXを単なるツール導入で終わらせず、業務の抜本的な見直し(BPR)とセットで行い、市民と向き合うぬくもりある対話の時間を確実につくり出します。
3.組織の壁からの解放
「自分の課の仕事ではない」「前例がない」といった縦割りの意識や組織の壁を打ち破ります。部署の垣根を越えてデータを共有・連携し、市民の複雑な困りごとに対して市役所全体(チーム)で解決策を提案できる柔軟な組織を目指します。
現場が主役! 新しい組織のカタチ
一部の専門家が上から指示を下す旧来のピラミッド型ではありません。
市民の皆様に最も近い現場の職員が変革の主役となり、専門人材がそれを下から支える逆三角形の組織で推進します。
現場の全職員 & 変革推進員
市民に最も近く、日々の業務の中からムダを見つけ、改善のアイデアを出す主役
DX推進リーダー & デジタル推進員
現場のアイデアを形にするため、AI活用や新しい仕組みづくりをサポート
高度専門人材(変革アーキテクト等)
高度な技術と経営の視点で、市役所全体のシステムと組織を根本から設計し、現場を下支えする
市民の皆様へのお約束
下呂市のデジタル変革は、単に手続きをスマホでできるようにすることだけが目的ではありません。
デジタル技術の活用で創出した時間で、
市民の皆様と語り合う組織になります。
スマホやPCでいつでも簡単に手続きできる便利なサービスを提供する一方で、デジタルが苦手な方や、より複雑な支援が必要な方に対しては、空いた時間を使ってこれまで以上に丁寧な対面支援を行います。
デジタル技術を"優しさの基盤"とする
「ぬくもりのDX」
を体現し、「下呂に住んで良かった」と実感できる瞬間を、
一つでも多く積み上げていくことをお約束します。