本文
JR高山本線 下呂市内にある駅
高山本線は、起点の岐阜から終点の富山駅までを縦貫する鉄道です。
路線距離は225.8キロメートル、駅数は44駅あり、そのうち35駅が岐阜県内にあり、下呂市内には8つの駅があります。
沿線には、1,300年以上の歴史がある長良川の鵜飼や、「日本三名泉」と呼ばれる下呂温泉、「飛騨の小京都」と言われる高山市など、たくさんの魅力あふれる名所があり、飛水峡や中山七里の自然が織りなす渓谷美など、車窓からの眺めも楽しめます。
駅についてのお問い合わせ
駅についてのお問合せは、JR東海テレフォンセンターへ《 JR東海ホームページ<外部リンク> 》
Tel:050-3772-3910 (年中無休・ご案内時間6時00分から24時00分)
各駅の時刻表は、 JR東海ホームページの時刻表検索<外部リンク> をご確認ください。
下呂市内の駅一覧
↑ 美濃太田・岐阜・名古屋方面
飛騨金山駅 | |
---|---|
焼石駅 | 無人 |
下呂駅 | |
禅昌寺駅 | 無人 |
飛騨萩原駅 | |
上呂駅 | 無人 |
飛騨宮田駅 | 無人 |
飛騨小坂駅 | 無人 |
↓ 高山・富山方面
高山本線全線開通80周年
2014年10月25日、高山本線は全線開通80周年を迎えました!
高山本線開通の歴史
大正7年(1918)、貴族院で高山線および飛越線の鉄道敷設法案が可決され同8年(1919)に工事着工開始しました。
大正9年(1920)、部分的に開通が始まり、昭和3年(1928)に飛騨金山駅、昭和4年(1929)に焼石駅、そして昭和5年(1930)11月2月に下呂駅が開業しました。
下呂駅の開業は、内湯を備えた旅館が並ぶ近代温泉地への幕開けでもあります。
その後、禅昌寺駅、飛騨萩原駅、上呂駅、飛騨小坂駅が順次開業されました。
昭和9年(1934)には飛騨の人々の悲願でありました岐阜・富山間が全線開通。国鉄高山線、飛越線を併せ「高山本線」と呼んでいます。
※飛騨宮田駅は昭和30年(1955)開業です。
平成22年(2010)年はJR下呂駅開業80周年記念式典が執り行われました。
飛騨小坂駅
昭和8年(1933)開業。当初から丸太造りの山小屋風をしており、中央本線の大月駅とも並び称されます。
屋内はナラを波文様に削った板張り、天井はシラカバ、正面は神社建築にあるような千木が設けられています。
『中部の駅100選』に選定されました。
平成25年(2013)年8月24日にはJR飛騨小坂駅開業80周年記念式典が執り行われました。