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小坂町の滝~「岐阜の宝もの」認定第1号『小坂の滝めぐり』~

更新日:2019年6月25日更新 印刷ページ表示

下呂市小坂町は豊かな森林が蓄えた水が、水量豊富な谷川となり、御嶽の険しい裾野を駆け下るため町内の至るところに滝があり、落差5m以上の滝が現在210箇所以上確認され、滝の多さ日本有数を誇る町として知られています。

 また、これらの滝をめぐる『小坂の滝めぐり』は、「岐阜の宝もの」認定第1号に認定されました。

小坂の滝めぐりについて

巌立

 小坂の滝めぐりについての詳細は、 小坂の滝めぐり(NPO法人飛騨小坂200滝の公式ホームページ)<外部リンク> をご確認ください。

 お申し込み、お問合せ先:NPO法人 飛騨小坂200滝 Tel:0576-62-2215

 小坂の滝めぐりの詳細地図については、下方「関連ファイル」(飛騨小坂観光案内図)をご参照ください。

環境維持協力金について

 小坂町の観光関係団体で組織する「小坂滝めぐり・町づくり協議会(事務局 0576-62-2215)」では、巌立公園周辺の自然環境維持等を目的として、巌立峡来遊者に対し、一人300円の環境維持協力金(中学生以下無料)をお願いしています。どうぞ、ご協力をよろしくお願いいたします。

 (平成31年4月1日より次の通り価格が改定となっておりますので、よろしくお願い致します。 大人おひとり様300円・中学生以下無料・バス1台4,000円)

環境維持協力金のお願いについて[PDFファイル/72KB]

主な滝のご案内

小坂町の数ある滝の中から主なものをご紹介します。

コースマップは 飛騨小坂観光案内図 をご参考ください。

根尾の滝 (落差63m、幅5m)

根尾の滝 小坂町の数ある滝の中でも代表的な滝「根尾の滝」は小坂川 上流の濁河川にあります。輝石安山岩の大岩壁を一気に流れ落ちるこの滝は、「日本の滝100選」にも選ばれた名瀑です。

NPO法人飛騨小坂200滝 Tel:0576-62-2215

三ツ滝 (落差5から11m、幅5m)

三ツ滝(上段) 「三ツ滝」は、上段(6m)、中段(11m)、下段(5m)の3段になって流れ落ちている滝で、がんだて公園の中にあります。三ツ滝までは延長600mの滝見遊歩道が整備され、途中には円空上人ゆかりの不動明王が祀られています。春の新緑、秋の紅葉など、マイナスイオンを体中に浴びて散策を楽しむことができます。

からたに滝 (落差15m、幅5m)

 壮大な滝で、天気のいい日は滝壺近くに立つ虹を見ることができます。岩壁は溶岩で柱状節理状になっており、「から谷」との合流点にあるところからこの名がついています。

あかがねとよ (落差14m、幅3m)

あかがねとよ 椹谷(さわらだに)の支流、から谷の合流点近くにあり、溶岩が滝の水に削られて銅のように見えます。「あかがね色のとい」という意味から名づけられた滝です。

仙人滝 (落差30m、幅5m)

仙人滝 滝壺は比較的浅く、御嶽行者の禊の場であった滝です。狭い岩場を通り抜けてきた水が、30mの落差を一気に流れ落ちる様は迫力があります。

白糸の滝 (落差15m、幅5m)

白糸の滝 濁河温泉地区の湯の谷にあり、自動車道からも望見できます。岩肌を流れる水が、白い糸に見えることからこの名がついています。

「岐阜の宝もの」とは・・・

 岐阜県では、ふるさとの誇りとなる地域資源を掘りおこし、磨きをかけ、地域の魅力を高めるため、「岐阜の宝もの認定プロジェクト」を進めてきました。

 県民の皆さん一人ひとりが、それぞれの目線で自らの地域を見つめ直して見つけた「飛騨・美濃じまん」を公募したところ、1240件を超える「じまん」が集まりました。その中から今後の観光振興につながるものを「地域のじまん」として、2008年3月15日に27件の「じまんの原石」が選定されました。

 さらにこの中から、全国に通用する観光資源になると期待できるものとして選ばれたのが「岐阜の宝もの」です。

 2008年8月23日に、「飛騨・美濃じまんミーティング~岐阜の宝もの認定式」が開催されました。

~小坂の滝めぐり~

認定式

 「岐阜の宝もの」に選ばれたのは小坂の滝めぐり!!

 小坂町には落差5m以上の滝が200ヶ所以上あり、日本屈指の滝の多さを誇ります。高さ72mの大岸壁 「巌立」(県指定天然記念物)のある「巌立峡」には、遊歩道が整備されており気軽に滝めぐりができる場所があります。

 大自然の中で、川のせせらぎや風の音を感じながらゆっくり過ごしてみてはいかがですか?

 今後、これまでよりもっと多くのお客様にお越しいただき、滝をはじめとした下呂市の自然の良さを満喫していただけるよう、整備やPRに努めていきたいと思います。

【決定理由】(県の資料より)

  1. 圧倒的な自然を体感できる資源である。
  2. こうした資源でありながら、比較的交通の便がよく「下呂温泉」や「龍の瞳」など、周辺の観光資源と結びつけることで、さらに磨きをかけることができる。
  3. 滝の数が日本屈指であり、「清流ぎふ」のイメージを発信することができる。
  4. NPOによる環境整備やガイドツアーを実施していく体制が確立されており、初級、中級、上級へとステップアップしていく楽しさや、宿泊付きの滝めぐり講習など体験型プログラムを数多く提供できる可能性がある。
NPO法人飛騨小坂200滝

 飛騨小坂200滝は、小坂町にある多くの滝をはじめ、日本遊歩百選の「濁河温泉自然探勝路」など、初級者から上級者まで楽しめる秘境滝めぐりガイドを行っています。地域の活性化、自然を活かしたまちづくりを目指し、地域住民としてこの自然をよく知り、親しみ、誇りに思い、訪れる人にその魅力を伝えようと日々活動に励んでいます。

 小坂の滝めぐり<外部リンク>

 ※中級コース(5コース)・上級(4コース)は、NPO法人飛騨小坂200滝への申し込みが必要です。

 ※現在「No.5観音滝コース(中級)」は、コース途中の橋が流失しているため、滝めぐりにはガイドの同伴が必要となります。

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