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乗政地域の自然・風景
乗政大滝
下呂温泉から車で南へ30分ほど、県道乗政線を奥へ進むと落差21mの「乗政大滝」があります。この滝は水温の変化が少なく滝水はワサビ栽培などにも利用されており、岐阜県名水50選のひとつです。滝壷近くまで行くことができるので夏には滝の飛沫をたっぷり浴びて涼むことができます。 《Googleマップ》<外部リンク>
白草山
白草山は長野県王滝村との境を接する山です。
山頂からは360度の展望が広がり、北側には乗鞍岳、西側のはるか遠くには白山の山々が楽しめます。また、5月から6月の晴れた日には残雪をいただいた御嶽山の姿も眺めることができます。
雄大な山々、どこまでも広がる青い空を眺めながら食べるお弁当は最高です。山頂までは約2時間。登山中も川のせせらぎや鳥のさえずりを楽しむことができ、手軽さと展望のよさから人気の山です。
竹原のシダレグリ自生地
シダレグリとは、その名のとおり枝がこんもりと地表に垂れ下がった珍しい栗の木です。下呂市宮地地区には、国内でも数箇所しかない「シダレグリの自生地」があり、国の天然記念物に指定されています。ここには、約6,000平方メートルに80本ほどのシダレグリが自生しており、中には樹齢100年を越えるといわれるものもあります。
《Googleマップ》<外部リンク>
乗政 すいせんの里
3月下旬から4月下旬にかけて、道路や田んぼの斜面一面に、約2万株を越える水仙の花が、一斉に咲き誇ります。20年以上前に、近くの農家の方が自宅のすいせんを自宅前の市道のり面に植えたのが始まり。株分けを続けながら、今では幅約3から4m、長さ約200mの斜面いっぱいに広がり、「すいせんの里」として観る人の目を楽しませています。
《Googleマップ》<外部リンク>