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下呂の郷土料理
下呂市の主な郷土料理
ケイチャン
鶏肉とキャベツなどに特性のタレを絡め、鉄板やジンギスカン鍋などで焼きながら食べる下呂名物の郷土料理です。名前の由来は、「ちゃん」は混ぜ合わせるという「醤(じゃん)」が語源との説もあり、「鶏醤(けいじゃん)」から「鶏ちゃん」になったともいわれます。また、豚のホルモン焼きを「トンチャン(豚ちゃん)」と呼ぶことから「ケイチャン(鶏ちゃん)」といわれる説もあり、シンプルでリーズナブルな一品です。市内には、ケイチャンの専門店やケイチャンが食べられる店がたくさんあり、少しずつ異なるその店オリジナルの味を楽しむことができます。
ケイチャンが食べられるお店の情報はコチラでチェック →《下呂温泉ぐるっと案内-gerogle-》<外部リンク>
朴葉ずし
大きな朴葉に酢飯と旬の具財を包んだ寿司。朴の葉には殺菌効果があるといわれ、古くより田植えの共同作業の時などに振舞われた山里の味です。
中に入れる具は各家庭で異なりますが、マスや山菜などが多く使われています。
下呂の初夏の風物詩、ぜひ一度ご賞味ください。
ねずし
お正月のご馳走に欠かせない飛騨の伝統料理です。材料には塩鱒と米、大根、人参を使用します。独特の風味があり、別名「くさりずし」とも呼ばれています。
さんまぜ工房のねずし―さんまぜ工房ホームページはコチラ<外部リンク>―
あねかえし
「ねってかえす」ことをこの地方では「あねかえし」と呼びます。ヨモギをふんだんに混ぜ込んだ和菓子で、中にはあんこが入っています。朴葉ずしとともに初夏の限定の味です。