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まん延防止等重点措置区域の指定を受けて（令和4年1月21日 市長メッセージ）
市民の皆さまへ
市長の山内です。
年明け以降、オミクロン株が猛威を振るう「第6波」が、これまでにないスピードで急拡大していることから、この度、岐阜県が、県内全域で、「まん延防止等重点措置区域」の指定を受けました。
これにより、県内飲食店等の夜8時までの営業時間の短縮および酒類提供の停止などが求められることとなりました。要請期間は、1月21日から2月13日までとなります。
下呂市においても、1月6日以降、短期間に、40名の方々が感染されるなど、若い世代を中心に急拡大しており、学級閉鎖や学校休校の措置を取らざるを得ない大変厳しい状況に立ち至っています。
こうしたことから、オミクロン株にも有効な、マスク着用、手指消毒などの基本的な感染防止対策の徹底をはじめ、移動や飲食など、人流を極力抑える取り組みをお願いいたします。県や市が実施する具体的対策については、市のホームページをご覧ください。
市としてもこうした現状を踏まえ、ワクチンの3回目接種の前倒しを全力で進めており、医療従事者等への接種はすでに約7割が終了しています。施設入所の高齢者は1月下旬から、その他65歳以上の高齢者の方々は2月5日から順次接種を開始してまいります。
接種券については1月6日から一日約400人づつ発送しており、予約については、インターネットやコールセンターで受けつけていますが、大きな混乱もなく順調に推移していますのでご安心ください。
ワクチンについては、ファイザー社・モデルナ社ともにワクチンの有効性・安全性は証明されています。重要なことは、一日でも早く3回目のワクチンを接種することですので、予約案内が届きましたらワクチンの種類にこだわることなく、早めの予約と接種をお願いいたします。
また、感染不安を感じておられる無症状の市民のために、近じか、市内に無料検査所を開設する予定です。実施時期、実施場所など詳細については、岐阜県の承認が得られ次第、市のホームページ等でお知らせいたします。
最後になりますが、感染第6波の波を小さく、そして早く抑え込むため、各種対策を市役所職員一丸となって取り組んでまいります。また、これに並行して、市内経済・市民の生活支援対策もしっかりと講じてまいりますので、市民の皆さん一人ひとりのご理解とご協力をお願いいたします。
皆さん「オール下呂」で頑張りましょう。
令和4年1月21日
下呂市長 山内 登
