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市長の山内です。
新型コロナ感染症急増に伴う注意喚起についてお願いいたします。
新型コロナ感染症、第7波により、感染急拡大に歯止めがかからないことから、本日、岐阜県でもBa5対策強化宣言が発出されました。
下呂市内でも、8月2日には、新規感染者が89人と過去最多を更新し、7月に入ってからのわずか1か月ほどの間に、市内全感染者数の約半数にあたる700名ほどの方々が感染、高齢者3名がお亡くなりになるなど、感染が急拡大しています。
改めて、メリハリのあるマスクの着用、こまめな手指消毒、密の回避、こまめな換気、そして体調不良時の行動ストップといった基本的な感染防止対策の徹底をお願いいたします。
今回の宣言では以前のように行動制限を求めるものではありませんが、お盆の季節を控え、ご家族の帰省時で、高齢者や基礎疾患のある方と会う場合には、無料検査所を活用するなどして、事前に検査を受けるようお願いいたします。
無料検査所は、県内に200か所、市内に6か所ありますが、今後増設も予定されています。詳細は県や市のホームページでご確認願います。
また、最近の感染傾向として、ワクチン接種率の低い、若い世代を中心に拡大しており、下呂市でも小さなお子様を含む、29歳以下の方々が感染者の約4割を占めています。
3回目接種がまだの方、 接種を迷っておられる方、 ワクチン接種は決して強制ではありませんが、感染予防、重症化予防など、確実に効果はありますので、ご自身や、大切な方の命を守るためにも、ぜひ、積極的な接種のご検討をお願いします。
繰り返しになりますが、夏休みやお盆の帰省などによる人流の増加に対応するため、今一度、基本的な感染防止対策の徹底を、おひとりお一人が強く意識して行動して頂きますよう、ご協力お願いいたします。
令和4年8月5日
下呂市長 山内 登