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下呂の田の神祭り(通称 花笠祭り)
開催日 ※2024年開催中止
2月13日~2月14日
イベントについて
下呂の田の神祭り(国指定重要無形民俗文化財)
飛騨路に春を告げる祭りとして知られる森水無八幡神社の例祭「田の神祭り」は、「踊り子」と呼ばれる4人の若者が色鮮やかな花笠をかぶり舞を披露することから、別名「花笠まつり」ともいいます。
いつごろから始まったのかは定かではありませんが、400年前とも500年前ともいわれ、稲の豊作を前もって祝う「予祝(よしゅく)」という、中世以来の「田遊び(田楽)」の芸能がそのもとになっていると考えられています。
昔から変わらず大切に受け継がれているこの祭りは、昭和56年(1981)国指定重要無形民俗文化財となりました。
祭りは、2月7日の「神主(テテ)頼みの儀」に始まり13日の試楽祭、14日の本楽祭まで厳かに行われます。
※森水無八幡神社(読み方:もりみなしはちまんじんじゃ)
※2024年 開催中止
祭りのみどころ
2月13日 試楽祭(しがくさい) 森水無八幡神社 19時30分から
凍てつく寒さの中、田口家・神主・踊り子達が禊を行います。その後、神社境内にて厳かな雰囲気の中、古式ゆかりの舞を披露します。
2月14日 本楽祭(ほんがくさい) 下呂温泉合掌村 正午から
合掌村内にある池で禊を行ったあと、しらさぎ座で獅子舞(別れの舞)が披露されます。そして一向は森水無八幡神社への「御旅」に出発します。踊り子や獅子など色とりどりの衣装を身にまとった約200人の行列です。
2月14日 本楽祭(ほんがくさい) 森水無八幡神社 13時30分から
神社に到着した一行は境内にて御旅行列を行い神主・踊り子が花笠踊りを披露します。祭りのクライマックスでは、縁起物の「花笠(寄進笠)」・「赤白団子」・「小竹箸(コイ箸)」が観衆の中に一斉に投げられます。
寄進笠を手に入れると、その年一年、幸せに過ごすことができるとも言われています。
※クライマックスの「笠投げ」は15時30分頃から行われます。ただし祭りの進行状況により時間が前後することがございます。
また、14日には10時頃から森水無八幡神社前の通りに出店が並びます。
※森水無八幡神社は下呂温泉街の"白鷺橋"や"下呂市役所"付近にございます。近くに市営駐車場がございますのでお車でお越しの場合は、そちらをご利用ください。
より詳しいみどころやタイムスケジュールなどは、関連データファイルの詳細チラシをご覧下さい。
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開催場所
森水無八幡神社