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令和3年3月1日、岐阜県は、新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言の対象区域から除外されましたが、昨年末から続く感染第3波の影響により、地域経済は大変厳しい状況に置かれ、市民生活への大きな影響も懸念される状況となっています。また、感染拡大のリスクも残っている中、感染防止対策の拡充により市民の皆様の安心安全の確保を図るとともに、第3波により大きな影響を受けた市内事業者の皆様の事業継続を支援することを主眼として、本市の第4次総合対策を策定しましたので、お知らせします。
第2次、第3次総合対策と同様に、下記の方針により対策を実施します。
方針1 新たな感染者の発生防止
方針2 市民生活・社会経済活動の回復支援
方針3 コロナとともにある「新しい日常」に向けて
「緊急事態宣言の影響緩和に係る一次支援金」(国)の対象外事業者に対する市独自の支援金の交付、対象事業者に対する上乗せ支援金の交付を行います。
金山病院へのPCR検査機器の配備や小中学校へのウイルス除去機能付き空気清浄機の配備など、感染防止対策のさらなる拡充を図ります。
また、医療・福祉関係施設やひとり親家庭で感染が発生した場合のご家族等への支援も新たに設けます。
今回の対策は、第3波の影響を受けた事業者に対する支援や感染防止対策の拡充が中心ですが、第3波終息を見据えた対策についても、機動的に実施できるよう検討に着手しており、機動的に対応します。
第4次総合対策の本文(事業概要・事業費)は、次のとおりです。
新型コロナ対応 下呂市第4次総合対策 [PDFファイル/981KB]
第4次総合対策の事業費 158,228千円
この予算については、新型コロナのワクチン接種に係る事業費 181,082千円とともに、市議会第2回定例会に、令和3年度第1次補正予算案として提案し、3月22日(月曜日)に議決いただいております。