ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
下呂市ホームページ

本文

家族経営協定のススメ

記事ID:0001140 更新日:2021年1月12日更新 印刷ページ表示
<外部リンク>

家族経営協定とはどんなもの?

家族経営協定とは、農業経営に携わる各世帯員が、意欲とやりがいを持って経営に参画できる魅力的な農業経営を目指し、経営方針や役割分担、家族みんなが働きやすい就業環境などについて、家族の十分な話し合いに基づき、取り決めることです。

家族経営協定のメリット

認定農業者の共同申請

家族経営協定を締結することで、農業経営改善計画を共同で提出することができるようになります。その計画が認定されると家族経営協定を締結した方々が共同で認定農業者になることができます。

認定農業者制度について(農林水産省)<外部リンク>

農業者年金の保険料の国庫助成

認定農業者で青色申告者の者と家族経営協定を締結している配偶者または後継者は、農業者年金に加入する場合に、保険料の国庫助成を受けることができます。

家族経営協定締結の手順

  1. 家族間での話し合い
    家族の経営内容や就業条件等について、家族みんなで十分に話し合いましょう
  2. 対策の検討
    問題点や課題点等について、どうすれば改善できるか検討しましょう。農業経営の目的や目標、役割分担、収益の配分、就業条件、農作業の安全管理、健康管理、経営移譲等
  3. 協定書の作成・調印
    家族で話し合った内容を家族経営協定書として文書化しましょう。また協定締結にあたり、第三者の立ち合いを入れることで一人一人の意識が高まります。
  4. 点検と見直し
    協定締結後は、協定の実効性を高めるため、一年ごとの更新や実情に合わせて内容の点検等を行い、農業経営の改善・充実に努めましょう。