本文
楽天グループ株式会社と事業連携協定を締結しました。
下呂市と楽天、事業連携協定を締結
‐ 特産品振興を通じた下呂市の地域経済活性化など7項目において連携 ‐
岐阜県下呂市(以下「下呂市」)と楽天グループ株式会社(以下「楽天」)は、特産品振興を通じた地域経済活性化などの7項目において、事業連携協定(以下「本協定」)を本日締結しましたので、お知らせします。
下呂市と楽天はこれまでも、楽天が運営する旅行予約サービス「楽天トラベル」への市内宿泊施設の掲載と予約推進など、観光を軸とした地域経済活性化に共に取り組んできました。両者は、本協定を通じて、商工分野における連携にも取り組み、特産品の振興を通じた地域の持続的な成長と発展を目指します。
本協定に基づき、下呂市と楽天は、以下の7項目において連携および協働します。
■事業連携協定の主な内容
(1)下呂市内JR駅を中心とした市街地の賑わい創出に関すること
(2)越境ECを活用した下呂市産品の認知拡大と販売促進に関すること
(3)ECを活用した下呂市産品の認知拡大と販売促進に関すること
(4)地域商社の設立に伴うEC運営支援に関すること
(5)市内事業者のEC利活用促進と人材の育成に関すること
(6)新たな下呂市産品の発掘と開発に関すること
(7)その他、本協定の目的を達成するために必要な事項に関すること
具体的には、地域商社の設立支援や市内の事業者を対象としたECセミナーの開催により、EC事業の人材確保と販売力強化および地域事業間コミュニティーの形成などに取り組みます。また、「楽天市場」内に下呂市産品のアンテナショップを開設することに加えて、海外の地域での下呂市産品の認知拡大・販売促進を目指し、越境EC施策を実施するなど、幅広く商業振興に取り組みます。
さらに、「楽天市場」と下呂市の市街地にある店舗が連動したOMO(注)施策を実施し、相互送客を図ります。
両者は、今後も下呂市の持続的な地域経済・地域社会の発展に貢献することを目指してまいります。
(注)Online Merges with Offlineの略。
写真左より、高野 芳行(楽天グループ株式会社)、山内 登(岐阜県下呂市長)