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地籍調査の杭の管理をしましょう
地籍測量基準杭の保護について
下呂市では、地籍調査済み地域について地籍調査測量三角点等基準杭の管理しております。
地籍調査測量三角点等基準杭が紛失した場合、土地の分筆や合筆、境界の復元を行う際に杭の復元が必要となり多くの時間と経費が必要となります。
また、地籍図による境界の正確な現地復元が困難となる場合があります。
災害等で破損したり埋没している図根点ボックスを見つけられた場合や、地籍調査測量三角点等基準杭が紛失していることを確認した場合には、地籍調査担当課までご連絡いただきますようお願い致します。
地籍調査測量三角点等基準杭(地籍図根点)とは?
地籍図根点とは、国土地理院が設置した基準杭(1等から4等)を基に、測量の基準点として市が地籍調査のときに設置したものです。
地籍図根点には地籍図根三角点と地籍図根多角点があります。
土地が国土のどの部分に位置しているのか明確になるよう測量され、地籍図に記載されていますが、その測量の基になっているのが地籍図根点です。
災害などで境界が不明になった時などは、境界確認がこの杭を基にして正しく復元できます。
地籍図根点が支障となる場合
建設工事やその他開発行為等で地籍図根点の移設が必要な場合は、事前に地籍調査担当課へご連絡ください。
地籍図根三角点等の保護にご協力下さいますようお願い致します。
境界杭の管理
一筆地調査(現地調査)で設置していただいた境界表示杭(境界杭)は、隣接する土地所有者(土地管理者)どうしで管理していただきますので、紛失されることのないようお願いいたします。
杭の復元は、市の立ち会いのもと、復元作業を行いますが、測量費等の費用は原則、原因者負担となりますのでご注意ください。
連絡先
下呂市役所 建設部建設総務課 地籍調査係
下呂総合庁舎2階 0576-53-2010