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下水道の正しい使い方

記事ID:0022108 更新日:2023年12月12日更新 印刷ページ表示
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下水道に異物を流さないでください

下水道は、私たちの生活を支える大切なインフラです。
下水道の適切な利用は、快適で衛生的な生活環境を維持するために不可欠です。しかし、間違った使い方をしてしまうと、下水道が詰まったり、悪臭が発生したり、マンホールポンプが故障したりするなど、さまざまなトラブルを引き起こす可能性があります。

下水道に流してはいけないもの

〇 水に溶けない紙類

 ティッシュペーパー、紙おむつ、生理用品、おしりふき、ウェットティッシュなどは水に溶けにくく、配管内で固まって詰まりを引き起こすことがあります。

  これらはトイレに流せるものではありません。トイレットペーパー以外は、ごみ箱に捨てましょう。

〇 衣類・布類

 タオルや雑巾、ハンカチ、下着等​は、配管を塞いでしまい詰まりを引き起こします。また、マンホールポンプに絡みつき、故障の原因となります。

  汚れた衣類等は、ごみ箱に捨てましょう。

〇 生ごみ

 残飯や野菜くずなどは、微生物によって分解される際にガスが発生し、配管内での圧力を高めることがあります。

  生ごみは、燃えるごみとして処分しましょう。

〇 油

 天ぷら油など、油は冷えると固まり、配管の内壁にこびりついて詰まりの原因となります。

  天ぷら油などは、冷めてからキッチンペーパーなどで吸い取り、燃えるごみとして処分しましょう。

下水道が詰まると、こんなことが起こります!

 ・ 悪臭が発生する :不快な臭いが室内に広がり、生活環境を悪化させます。

 ・ 水が流れにくくなる :排水口から水が流れにくくなり、洗面所や浴室などが水浸しになることがあります。

 ・ 逆流 :詰まりがひどくなると、便器から水が逆流する可能性もあります。

 ・ 近隣住民への影響 :下水道のトラブルは、自分だけでなく、近隣住民にも迷惑をかける可能性があります。

マンホールポンプの故障が多発しています

マンホールポンプとは、低い位置の下水道管から高い位置の下水道管まで下水を汲み上げ、圧送するために、マンホールの中に設置されている下水道設備で、下呂市では約400箇所に設置されています。
近年、マンホールポンプに異物が流入して停止したり、ポンプに絡みついて故障する事態が多発しています。

      異物1     異物2

               ▲ 実際にポンプの停止の原因となった衣類等

下水道トラブルが発生したら

 万が一、下水道が詰まった場合や悪臭がする場合には、お近くの排水設備工事指定店に相談してください。

 

皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。

関連資料

マンホールポンプの役割 [PDFファイル/2.83MB]

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