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運転時は「エコドライブ」を心がけましょう!
優しくクールな「エコドライブ」を選ぼう!
ゆっくりと加速してやさしくブレーキを踏むなど、運転中の燃料消費量や二酸化炭素排出量を減らす心がけを「エコドライブ」といいます。
一つ一つはほんの小さな心がけですが、市民一人ひとりの心がけが積み重なれば大きな影響があります。
地球温暖化の防止だけでなく、燃料代の節約や交通事故防止にも効果がある優しいエコドライブを今日から始めてみませんか?
動画で学ぼう「エコドライブ」!
下呂市では、実際に下呂市内を走りながらエコドライブについて知ることができる動画を作成しました。
エコドライブ研究所代表の福田慎太郎さん、シンガーソングライターのゴライトさんといっしょに楽しく学んでみましょう!
エコドライブのポイント
不要な荷物を降ろそう
普段使わないキャンプ用品やゴルフバッグは降ろしておきましょう。車を軽くすることで燃費の向上が見込まれます。
100kgの荷物を載せて走ると、3%程度も燃費が悪化します。燃費は空気抵抗にも敏感なので、スキーキャリアなども使用しないときは外しましょう。
タイヤの空気圧をチェック
2週間から1か月を目安に、タイヤの空気圧が適正か確認しましょう。
空気圧が適正値より不足すると、市街地で2%程度、郊外で4%程度燃費が悪化します。
無駄なアイドリングはやめよう
シートベルトの着用など、運転前に必要な準備を済ませてからエンジンをスタートさせましょう。
10分間のアイドリング(エアコンオフの場合)で130cc程度の燃料を消費します。また、現在の乗用車では基本的に暖機運転は不要です。エンジンをかけたらすぐに出発しましょう。
ふんわりアクセル
穏やかにアクセルを踏んで発進しましょう。アクセルの踏み込みに車の加速が後からついてくるのは踏みすぎです。
やさしい発進を心がけるだけで、10%程度燃費が改善します。
車間距離はゆとりを持って
前の車との車間距離は2、3秒間あけましょう。
目標物を前の車が通過したところから「ゼロイチ、ゼロニ、ゼロサン」と数えるとちょうどよい距離を測ることができます。
加速・減速の少ない運転
一定の速度を保つよう心がけましょう。車間距離が短くなると無駄な加速・減速が多くなり、市街地で約2%、郊外では約6%燃費が悪化します。
フットレストに置いた足にアクセルの踏み込みと同じくらいの力をかけると、姿勢が安定して速度を保ちやすくなります。
減速時はアクセルを早めに離そう
常に先の状況をチェックして、アクセルを緩めるタイミングを考えながら運転しましょう。
早めにアクセルを離すことでエンジンブレーキが作動し、2%程度燃費が改善します。アクセルを踏んでいない間は燃料カット機能が働き、燃料を消費しません。
アンケートにご協力ください
動画をご覧になったあとは、以下のアンケートフォームから回答にご協力ください。
自動車の利用状況に関するアンケート<外部リンク>
もっとエコドライブについて知りたい方はこちら
エコドライブ研究所<外部リンク>
環境省:COOL CHOICE エコドライブのページ<外部リンク>