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ライブ アイ119(映像通報)運用開始します!
運用開始日:令和7年7月1日
ライブ アイ119(映像通報)とは
119番通報をした人のスマートフォンを活用し、通報者が現場の映像を指令員へ伝えることができるシステムのことです。これにより、通報者が撮影する災害現場の映像を消防がリアルタイムに把握することができます。また、通報者に対して指令員から適切な応急手当の方法などを伝えることができ、救命率の向上や被害の軽減、迅速・的確な現場活動に役立てます。
※事前登録やアプリのダウンロードは不要です。
【ご協力の願い・注意事項】
119番通報の内容から災害現場の状況把握が必要であると指令員が判断した場合に、動画送信を依頼することがありますので、できる限りご協力をお願いします。
1.指令員は安全を確認した上でシステム使用を依頼しますが、撮影中は周囲の安全に十分注意し、安全な場所で撮影にご協力ください。
2.映像送信にかかる通信料は、通報者様のご負担となります。 目安として1分あたり約10円程度の通信料が発生します。(通信料は契約の通信会社やプランにより異なります)
活用の効果
- 通報者が音声で伝えることが難しい災害現場の状況を映像で伝えることができる。
- 通報者が地理に不案内な場合でも、映像を用いることにより出動場所を早期に特定することができる。
- 指令員が送られてきた映像を見ながら応急手当の指導をすることができる。
ライブ アイ119 操作手順
1.119番通報
119番通報の内容により、指令員が必要と判断した場合、ライブ アイ119(映像通報)による映像送信を依頼します。
2.スピーカーモードへの切り替え
了承していただくと、指令員から通報者の電話番号宛にショートメッセージ(sms)を送信します。併せて、撮影中に指令員の声が聞こえるようスピーカーモードに切替えるよう指示しますので変更をお願いします。
3.ショートメッセージ(sms)の受信
ショートメッセージ(sms)を受け取ったら、記載されているURLをタップします。
4.ライブ アイ119(映像通報)の起動
ウェブブラウザからライブ アイ119(映像通報)が起動します。
5.注意事項の確認
撮影前の注意事項を確認します。問題が無ければ承諾していただき次へ進みます。
6.使用の許可
ライブ アイ119(映像通報)ではマイクやカメラ、位置情報を使用します。使用の許可をして次へ進みます。
7.撮影開始
マイクやカメラ、位置情報を許可したら撮影が開始されます。
8.撮影中
撮影している映像は指令員へ伝送され、会話をしながら現場状況を確認します。
・火災…現場の状況を把握し消防隊へ情報共有させていただきます。
・救急…応急手当を指導させていただきます。