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下呂市多様性尊重(ダイバーシティ)宣言について
下呂市 多様性尊重(ダイバーシティ)宣言
下呂市は、性別、国籍、性的指向、障がいなど、多様なあり方を互いに認め合い、だれもが差別や偏見を受けることなく、自分らしく生きいきと暮らせるまちづくりに取り組むことをここに宣言します。
令和6年5月26日
下呂市では、平成27年3月に「下呂市人権施策推進指針」を策定し、「考えよう 相手の気持ち 育てよう 思いやりの心」を基本理念として、様々な施策に取り組んできました。
近年、多様性 (ダイバーシティ) という言葉が社会に浸透しつつあり、年齢、性別、国籍、障がいの有無等に関わりなく、一人ひとりが尊重され、 誰もが持っている個々の能力を発揮できる社会の実現が求められています。
下呂市は、ここに改めて「下呂市多様性尊重(ダイバーシティ)宣言」を行い、多様なあり方を互いに認め合い、だれもが差別や偏見を受けることなく、自分らしく生きいきと暮らせるまちづくりに取り組みます。
特に、性のあり方については「身体の性」にかかわらず「心の性(性自認)」「好きになる性(性的指向)」「表現する性(性別表現)」など、 一人ひとり多様性に富んでいることが認められるようになりつつあります。その一方で、Lgbtqのような性的少数者の方々は、社会や周囲の理解不足により、様々な困難に直面しています。下呂市では、そうした性的少数者の方々に対する理解を深めるための取り組みを進めます。
また、人口減少が進む中、外国人の住民が約800人、人口の約2.6%まで増加し、集住・家族滞在型の居住事例が出現、増加しています。今後は外国人住民と市民との円滑なコミュニケーションを図る多文化共生の取り組みが急務であり、より一層強化してまいります。