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地震発生時に行う『命を守る3つの行動
地震はいつ起きるかわかりません
近年、日本では、大きな地震が各地で記録されています。
今後、南海トラフ巨大地震など、全国規模で大きな被害が予想される地震が近い将来起きる確率がとても高くなっています。
また、下呂市では、阿寺断層帯地震が起きる可能性が高まっています。
地震は、いつ起きるかわかりません。
そんな地震が発生したとき、皆さんは、命を守るためにどんな『行動』をとるべきなのか考えているでしょうか?
地震発生時に行う『命を守る3つの行動』について
地震が発生したとき、なによりも大切なことは、『自分の命を守ること』です。
大切な命を守るために必要なのが、以下の3つの行動です。
安全確保行動を行うタイミング
・地震の揺れを感じたとき
・緊急地震速報が聞こえたとき
訓練のときに実際にやってみよう
この3つの安全確保行動を身につける機会として実施するのが、シェイクアウト訓練です。
下呂市では毎年、シェイクアウト訓練を3回実施しています。
訓練時は、同報無線や個別受信機から放送を流します。
放送の内容に従って、1分間、命を守るための行動を行いましょう。
〇下呂市のシェイクアウト訓練について
(1)緊急地震速報訓練【年2回】
第1回:6月中旬頃 第2回:11月上旬ころ(令和6年度は11月5日(火曜日)10時頃から実施予定)
(2)下呂市総合防災訓練【年1回】
9月上旬ころ(令和6年度は台風により中止)
シェイクアウト訓練と『プラスワン』で防災対策をしましょう
3つの安全確保行動を行うだけで訓練を終わらず、プラスワンで防災対策を行いましょう。
シェイクアウトは、あなた自身、あなたの地域、学校や職場などの組織が、
(1)非常時対策の見直し (2)防災グッズの確認 (3)けがを防ぐための身の回りの安全対策 を
取るように促すことも目的としています。
災害から大切な命を守るために、シェイクアウト訓練を積極的に参加しましょう!