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公共施設の適正化に向けて

記事ID:0032083 更新日:2025年3月21日更新 印刷ページ表示
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公共施設の適正化に向けて

下呂市には、昭和40年の中頃から、平成12年頃にかけて多くの施設が整備されました。今後10年において30年以上経過する施設は全体の約80%を占め、集中的に整備してきた施設の更新が課題となっています。
こうした課題を解決し、将来にわたり質の高い公共サービスを提供し続けるため、公共施設の再配置と適正化を進めます。
目安としては、市民一人当たりの延床面積を1~3万人未満の都市の平均値に近づけることを目標とします。

下呂市の1人当たりの延床面積  10.63平方メートル/人
1~3万人未満の都市の平均値  5.24平方メートル/人

民間提案制度を検討中

再配置と適正化を進めていく中で、公共用地や公共施設の余剰が発生します。こうした保有資産は「保有・管理」から「活用・経営」へと転換します。民間が積極的に活用できる提案制度を整備し、保有資産の活用を図るための仕組みづくりを進めます。

公共施設等民間活用に係る可能性検討を実施

下呂市では、保有資産の活用を図るための仕組みづくりを進めるため令和6年度岐阜県清流の国ぎふ推進補助金を活用して公共施設等民間活用に係る可能性検討事業を実施しました。

事業の主な内容
・下呂市公共施設等に関する民間提案制度運用指針【素案】の検討
・民間提案制度の可能性と手法検討のためのサウンディング調査の実施
・可能性総合評価

令和7年度以降の取り組み

1.公共施設マネジメントの推進
公共施設マネジメントとは、自治体が保有する全公共施設を、自治体経営の視点から総合的かつ統括的に企画、管理および利活用する仕組みです。

2.民間提案制度運用指針の策定
公共施設マネジメントに民間活力を積極的に導入するため、民間提案制度について必要な事項を定めた運用指針を策定します。

3.新たな公民連携の仕組みづくり
公民連携には、公民両者の価値観や課題が多く存在します。それぞれの目的を調整し、公民連携の制度が最大限に効果を生み出す仕組みづくりについて研究を進めます。