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下呂市認知症高齢者等あんきにおでかけ支援事業

記事ID:0013575 更新日:2023年12月27日更新 印刷ページ表示
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下呂市では、認知症になっても住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう、令和3年7月より「下呂市認知症高齢者等あんきにおでかけ支援事業」を開始しました。そして、令和4年7月からは、「どこシル伝言板」に伴う「QRコード付き見守りシール」を導入し、万が一行方不明になった際、早期発見できる体制をつくっています。

《QRコード付き見守りシールって?》

認知症等で行方不明になった際、衣服などに貼ったQRコードを発見者が読み取ることで、保護者(介護者)へ瞬時に発見通知メールが配信され、インターネット上の伝言板でやりとりが行えます。(個人情報の開示なしでやりとりできます。)発見者がQRコードを読み取ると、ニックネームや注意すべきことなど対処方法がわかるようになっています。

 

◆支援の内容

(1)認知症の方の情報を市に登録していただき、登録された方の認知症の個人賠償保険に市が加入します。

(2)万が一徘徊による捜査が必要になった場合に、事前に登録された内容を警察へ情報提供し、捜査の協力をします。

(3)ご希望者には、事業の対象者とわかる衣類に貼れる「QRコード付き見守りシール」を交付します。

◆対象となる方((1)~(3)のいずれにも該当する方)

(1)下呂市内に住所を有し、下呂市内に居住されている40歳以上の方

(2)認知症の症状があり、徘徊のおそれがある方

(3)在宅で生活している方

◆個人賠償責任保険の内容

・例えば、踏切や線路に誤って侵入し、列車運行の遅延が発生し、振替輸送等の賠償を求められた。

・自転車に乗っていて、他人と接触してけがをさせてしまった。

・店頭の商品を誤って落とし、壊してしまった、など

◆申請方法

・申請書と登録台帳を提出してください。

◆申請窓口

・下呂市役所 高齢福祉課(星雲会館内)

・金山振興事務所内 金山包括支援センター

◆登録有効期間

・登録日から登録日の属する年度の年度末まで(年度ごとに登録(更新)手続きが必要です)

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