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下呂市公共施設等総合管理計画について
目的
下呂市は、平成16年3月1日、旧益田郡の5町村が合併して誕生しました。旧町村において活用されてきた公共施設は、そのまま引き継いだものもあり、合併後必ずしも適切に整理統合されていません。現状では、同種の機能を持つ施設が重複しているものもあります。
これら旧町村において活用されてきた施設をはじめ、下呂市が保有する公共施設等(建築物、道路、橋梁、上下水道)は、老朽化が進んでおり、厳しい財政状況が続く中、今後、維持・修繕に必要な経費の増加が予想されます。また、少子高齢化、人口減少により今後の公共施設等の利用需要の変化も見込まれます。今後様々な課題に対し、利用状況等を検討しながら、市民にとって最適な公共サービスを提供するために、今後の公共施設等のあり方を検討するなど方針策定に取り組む必要があります。
このような中、下呂市が保有する公共施設等について、全体の状況を把握することに加え、将来のまちの姿を見据え、戦略的・計画的に更新・統廃合・長寿命化等を行うため、公共施設マネジメントの骨子となる「下呂市公共施設等総合管理計画」を平成29年3月に策定しました。
計画を改訂しました(令和4年3月)
総務省から示された指針に基づき、令和4年3月に本計画を改訂しました。
主な改訂事項は下記の通りです。
・人口等の基礎数値の更新
・有形固定資産減価償却率の推移を追記
・公共建築物の維持管理、更新等に係る経費の見込みを追記