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令和元年度決算の概要
一般会計の決算概要
令和元年度の一般会計の決算額は、歳入が240億4,789万円、歳出が233億1,521万円で、翌年度へ繰り越すべき財源1億1,039万円を差し引いた実質収支は6億2,229万円の黒字となりました。
歳入は、前年度に比べ12億2,495万円の減となりました。これは、平成30年度に多額の費用を要した大型建設事業の新クリーンセンターなどの完成、平成30年7月豪雨による災害復旧事業の進捗により、事業費が減額となったことから、それらの事業の財源である地方債が9億2,710万円、基金の繰り入れが9億1,074万円の減額となったことが主な原因です。一方で、ふるさと寄附金は7,563万円の増額となり、年度額が1億9,322万円となりました。
歳出は、歳入と同様に大型建設事業が完成したことによる建設事業費の減額と災害復旧費4億7,126万円の減額などにより、前年度に比べ5億9,213万円の減となりました。
第二次総合計画の3つの重点プロジェクト「人口減少対策」「行財政改革推進」「地域づくりのしくみ」をはじめ、基本施策に基づく多くの重点事業を実施しました。
詳細については、別添ファイルをご覧下さい。
各会計の決算状況
区分 | 歳入決算額 | 歳出決算額 |
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一般会計 | 240億4,789万円 | 233億1,521万円 |
国民健康保険(事業勘定) | 39億7,781万円 | 36億8,513万円 |
後期高齢者医療 | 5億526万円 | 4億9,503万円 |
介護保険(サービス) | 2億4,455万円 | 2億3,611万円 |
介護保険(事業勘定) | 36億6,731万円 | 35億4,631万円 |
下水道 | 21億8,932万円 | 20億9,167万円 |
国民健康保険(診療施設) | 2億7,686万円 | 2億7,166万円 |
下呂財産区 | 763万円 | 530万円 |
学校給食費 | 1億3,298万円 | 1億3,268万円 |
特別会計小計 | 110億172万円 | 104億6,389万円 |
合計 | 350億4,961万円 | 337億7,910万円 |
※額は千の位を四捨五入して万単位としていますので、合計と一致しない場合があります。
公営企業
水道事業会計
収益的収入 | 9億4,204万円 |
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資本的収入 | 2億2,163万円 |
収益的支出 | 12億2,983万円 |
資本的支出 | 4億5,523万円 |
下呂温泉合掌村事業会計
収益的収入 | 2億8,237万円 |
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資本的収入 | 0万円 |
収益的支出 | 2億4,043万円 |
資本的支出 | 0万円 |
金山病院事業会計
収益的収入 | 14億9,972万円 |
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資本的収入 | 1億891万円 |
収益的支出 | 14億4,954万円 |
資本的支出 | 1億5,977万円 |
※企業会計決算額はすべて税込
※収益的支出には現金の支払いが伴わない減価償却費などが含まれるので、収支が赤字であっても必ずしも現金(資金)が不足しているということではありません。