本文
令和6年4月から小坂介護医療院が開設します。
小坂診療所は併設されている小坂老人保健施設と合わせて、医療・介護サービスを提供しています。利用者は小坂地域のみならず、下呂市北部の方々にご利用いただいており、市北部の拠点施設としてその役割を担っています。
小坂診療所には外来診療に加えて、19床の病床があります。その内訳は、医療保険を利用して入院するための一般床が5床、医療保険または介護保険を利用して長期にわたって療養するための療養病床が14床となっています。
この療養病床14床が、国の制度改正に伴って、令和6年4月1日から介護医療院となります。
変更のイメージ
介護医療院とは
介護医療院は、「住まいと生活を医療が支える新たなモデル」として創設された比較的新しい介護サービスで、下呂市内では小坂介護医療院が一番初めにサービスを提供することになります。医学的管理の下、長期療養を行いながら生活していく場所です。入所期間の制限はありません。
小坂介護医療院について
小坂介護医療院は、定員2名の多床室が1部屋、定員4名の多床室が3部屋あり、個室はありませんが、家具とカーテンで仕切られておりプライバシーに配慮されて生活を送ることができます。医師をはじめ、薬剤師、看護師、介護福祉士、管理栄養士、理学療法士などの多職種が連携し利用者様の状況に応じたサービスを提供しています。
併設される小坂老人保健施設は、リハビリなどを実施し、在宅復帰を目指す施設として、小坂介護医療院では医学的管理下のもと療養を行いながら生活できる施設として、それぞれの役割に応じてこれからも市北部の拠点施設として質の高い医療・介護サービスを提供していけるよう努力してまいります。
入所を希望される方は
小坂介護医療院について詳しく知りたい方、入所を検討される方は小坂診療所までお問い合わせください。
