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令和6年度 第19回下呂市青少年育成市民会議
令和6年度 第19回下呂市青少年育成市民会議
『大人が変われば子どもも変わる』
令和6年6月8日に第19回下呂市青少年育成市民会議が開催されました。会議では、青少年が心身ともに健康で、ふるさとを下呂を大切に思い、いつでも、どこでも活躍する未来の担い手として育つことを市民誰もが願っています。
こんな時代だからこそ社会の様々な変化を誰もが前向きに受け止め、私たち親や大人の知恵や経験などを生かされる生涯学習社会を創り上げ、青少年に『社会を生き抜く力』を付けていく必要があります。
下呂市では、県民会議が提唱する『大人が変われば子どもも変わる』を合言葉に、すべての青少年の健全育成、非行防止を図ることが私たち親や大人の役割と責任であると自覚し、次のことを推進していきます。
一.自分自身の役割や責任に立ち止まり、子どもの手本となるよう努めます。
一.あらゆる機会と場面で子どもに愛情こめた声掛けに努めます。
一.人への思いやりや善悪の判断などの力が子どもに付くよう、地域と家庭と学校が連携・協働するつながりに努めます。
一.子どもを取り巻く有害環境の改善や排除など問題解決に向けてお互いに厳しい目をもって継続して対処します。
一.家庭や地域の中に『一スポーツ・一学習・一ボランティア』の花を咲かせ、子ども共に成長し合います。
第19回 少年の主張下呂市大会
社会環境が目まぐるしく変化する時代。次世代を担う子どもたちにとって、広い視野、柔軟な発想、創造性などを身に付けていくための機会となるよう実施しました。市内中学校の代表6人の生徒が、堂々と主張しました。最優秀賞・優秀賞受賞の2人を飛騨地区選考会に推薦しました。
発表者には賞状とトロフィー、記念品が下呂市青少年育成市民会議から贈られました。また、ご後援いただきました下呂ライオンズクラブ様から表彰盾が贈呈されました。
「ひとり歩き」 下呂中学校 中島璃子さん [PDFファイル/180KB]
「大切なあなたへ」 金山中学校 井戸啓人 [PDFファイル/168KB]
「「今」を生きる」 竹原中学校 熊倉一華さん [PDFファイル/162KB]
「子どもたちの未来のために」 萩原北中学校 二村美緒さん [PDFファイル/186KB]
「「普通」とは」 小坂中学校 鈴木楓佳 [PDFファイル/165KB]
「食物アレルギーと向き合う僕の思い」 萩原南中学校 野村皇心 [PDFファイル/170KB]
地域学校協働活動の実践発表
「地域の子は地域で育てる~寝屋子学習を通して~」を演題として、下呂小中校区地域学校協働活動推進員 裁昭人さんが実践を発表しました。活動を通して、地域住民と子どもたちがつながり、地域の人の願いや子どもたちの思いを共有し合い、お互いに学び合える喜びを感じることができることを伝えました。
わかあゆ賞受賞式
市内の小中学校と高等学校の児童生徒や市出身の青少年による、市内外での優れた学芸文化・スポーツ・奉仕活動等を顕彰し、その活動をさらに奨励することによって明るい社会の気風を熟成し、青少年の健全育成に役立てることを目的としています。
令和6年度の「わかあゆ賞」は、市民会議の午前中に授賞式を開催し、令和5年度中の功績より、学芸・文化部門27名、スポーツ部門31名、その他8名1団体が受賞しました。