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令和7年度 第20回下呂市青少年育成市民会議
令和7年度 第20回下呂市青少年育成市民会議
『大人が変われば子どもも変わる』
令和7年6月14日に第20回下呂市青少年育成市民会議が開催されました。会議では、青少年が心身ともに健康で、ふるさとを下呂を大切に思い、いつでも、どこでも活躍する未来の担い手として育つことを市民誰もが願っています。
急速に変化する社会を誰もが前向きに受け止め、私たち親や大人の知恵や経験などを生かされる生涯学習社会を創り上げ、青少年に『社会を生き抜く力』を付けていく必要があります。
下呂市では、県民会議が提唱する『大人が変われば子どもも変わる』を合言葉に、すべての青少年の健全育成、非行防止を図ることが私たち親や大人の役割と責任であると自覚し、次のことを推進していきます。
一.自分自身の役割や責任に立ち止まり、子どもの手本となるよう努めます。
一.あらゆる機会と場面で子どもに愛情こめた声掛けに努めます。
一.人への思いやりや善悪の判断などの力が子どもに付くよう、地域と家庭と学校が連携・協働するつながりに努めます。
一.子どもを取り巻く有害環境の改善や排除など問題解決に向けてお互いに厳しい目をもって継続して対処します。
一.家庭や地域の中に『一スポーツ・一学習・一ボランティア』の花を咲かせ、子ども共に成長し合います。
第20回 少年の主張下呂市大会
社会環境が目まぐるしく変化する時代。次世代の創り手である子どもたちにとって、広い視野、柔軟な発想、創造性などを身に付けていくための機会となるよう実施しました。市内中学校の代表6人の生徒が、堂々と主張しました。最優秀賞・優秀賞受賞の2人を飛騨地区選考会に推薦しました。
発表者には賞状とトロフィー、記念品が下呂市青少年育成市民会議から贈られました。また、ご後援いただきました下呂ライオンズクラブ様から表彰盾が贈呈されました。
最優秀賞
「磨けば光る!」 小坂中学校 川井すみれ [PDFファイル/211KB]
優秀賞
「努力は楽しさにつながる」 金山中学校 山崎月子 [PDFファイル/158KB]
優良賞
「本当の部活」 萩原北中学校 舩坂幸多郎 [PDFファイル/224KB]
「無駄にしないために」 竹原中学校 島田悠萌伽 [PDFファイル/147KB]
「「消滅可能性都市」のふるさとを守るには」 萩原南中学校 木下愛智 [PDFファイル/201KB]
「世界をつなぐ」 下呂中学校 今井ここな [PDFファイル/156KB]
地域学校協働活動の実践発表
「地域を知り、地域から学ぶ」を演題として、宮田小校区地域学校協働活動推進員 奥田重喜さんが実践を発表しました。地域と学校と家庭が連携、協働するからこそ、本物にふれる機会を得て、学びが深まることができることを伝えました。
わかあゆ賞受賞式
市内の小中学校と高等学校の児童生徒や市出身の青少年による、市内外での優れた学芸文化・スポーツ・奉仕活動等を顕彰し、その活動をさらに奨励することによって明るい社会の気風を熟成し、青少年の健全育成に役立てることを目的としています。
令和7年度の「わかあゆ賞」は、令和6年度中の功績より、学芸・文化部門35名、スポーツ部門51名、奉仕部門7名、その他3名2団体が受賞しました。
「わかあゆ賞」受賞者のみなさんの写真紹介コーナー
青少年の活躍
下呂市ジュニアリーダーから6名の中高生が運営に加わりました。会の主体者として準備や片付けから進んで動き、司会や表彰補助など自ら率先して動き、会に花を添えました。参加者からは、「運営に携わる子どもの元気さが会場を盛り上げた」「司会進行も堂々としており、とても聴きとりやすかった」と感想をいただきました。