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令和6年度版 「市税の概要」
令和6年度版「市税の概要」を作成しましたのでお知らせします。令和5年度決算と令和6年度課税の状況をまとめた資料になります。
令和5年度決算における市税の特徴
市税全般
[現年課税分]
調定額は45億325万円で前年比7,611万円増額し、主な要因は固定資産税及び個人所得の増加による個人市民税の増に伴うものです。
収納額は44 億8,144 万円で前年比7,658 万円の増収となり、市税のうち、法人市民税及びたばこ税の減収を除き、その他すべての税目において増収となっています。
収納率は、0.03%上げ、99.52%となりました。
[滞納繰越分]
調定額は前年比4,286 万円減額の2億565 万円、収納額は269 万円減額の4,067 万円となりました。収納率は、2.33%上げ、19.78%となりました。
市民税
[個人市民税]
納税義務者数は減少しているものの、給与所得が若干増加したことから、現年課税分は調定増となりました。
[法人市民税]
現年課税分は法人の閉鎖および規模縮小等の異動により、全体で減収となりました。
固定資産税
現年課税分について、地価下落の影響により土地の減額が続いておりますが、新築家屋による家屋分、大規模償却資産および一般償却資産の設備投資等による税額の増に伴い、全体で増収となりました。
軽自動車税
登録台数は微減しているものの、車両の買い替え等により旧税率から新税率の車両が増加し、種別割の調定額が増額となりました。
市たばこ税
課税数量の減少により、300 万円ほどの調定減となりました。
入湯税
観光客数がコロナ禍前の水準に戻りつつあり、宿泊客、日帰り客ともに前年に引き続き増加し、1,400 万円ほどの調定増となりました。