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御嶽山国定公園の概要

15 陸の豊かさも守ろう
記事ID:0038903 更新日:2026年6月22日更新 印刷ページ表示
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御嶽山全容図
御嶽山国定公園ロゴ

御嶽山国定公園とは

国定公園は、自然公園法に基づき、国立公園に準ずる優れた自然の風景地を保護し、その利用を促進するために指定される公園です。環境大臣が指定し、都道府県が管理の主体となって自然保護地区が設定されます。
御嶽山国定公園は、標高3,000m超の火山の独立峰が持つ雄大な景観と高い学術的価値が評価され、令和8年4月10日、「御嶽山国定公園」として新たに指定されました。これにより、全国の国定公園は58公園となりました。

御嶽山国定公園の指定理由

🔳独特な火山地形と景観
約78万年前から続く活火山であり、カルデラ、火口湖、溶岩流の柱状節理(巌立)など、特徴的で雄大な景観を形成している。
🔳多様な自然植生と連続性
山頂から山麓にかけて、亜高山帯の針葉樹林から高山帯のハイマツ林まで、連続的に自然植生の変化が見られる貴重なエリアである。
🔳山岳信仰と文化的景観
古くから山岳信仰の対象として親しまれ、独自の文化・信仰的景観が形成されている。

「30 by 30」から見た御嶽山の価値

「30 by 30(サーティ バイ サーティ)」は、国連の生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)で採択された、2030年までに地球上の陸地と海洋の30%以上の保全・保護をめざす国際目標です。
御嶽山国定公園の指定は、世界がめざす環境保全目標に貢献し、貴重な自然の未来を守ることに直結します。また、質の高い自然体験活動(エコツーリズム)を通して、自然を愛するファンを増やし、保全への意識を醸成します。
30by30

国定公園のエリア

🔳国定公園総面積 28,275 ヘクタール (岐阜県 9,489ヘクタール のうち 下呂市 7,413ヘクタール)
 ◇特別保護地区 164 ヘクタール 山頂一帯の火山地形、高山植物の群生地
 ◇特別地域(第1・2・3種) 6,285 ヘクタール 亜高山帯針葉樹林、溶岩流が形成した滝など
 ◇普通地域 21,827 ヘクタール
御嶽山国定公園エリア
御嶽山山名図

国定公園の事業計画

🔳利用施設計画
火山などの自然景観や山岳信仰などの文化景観にふれあうための登山道、探勝路の整備、園地や休憩所、宿舎等の整備を推進します。
野営場、運動場、宿舎等の整備により、自然体験の多様なニーズに対応します。
火山防災に配慮した利用の推進のために、避難小屋を整備します。

🔳自然体験活動計画
質の高い自然体験活動の促進に係る方針として、活火山が育む自然資源を体感できる自然体験活動、エコツーリズムの提供や、生態系保全への配慮を行います。
国定公園計画

御嶽山国定公園指定記念誌

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