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災害用備蓄のススメ

記事ID:0025741 更新日:2023年11月28日更新 印刷ページ表示
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災害はいつ起きるかわかりません

皆さんは、災害に対する備えをしていますか?

近年、日本では温暖化などの影響により、記録的な大雨が頻発しています。

下呂市においても、平成30年、令和2年、令和3年に大きな大雨災害を経験しています。

また、下呂市の直下には『阿寺断層帯』という断層帯があります。

この断層帯は国内でもトップクラスに発生確率が高い活断層を含む断層帯で、いつ発生してもおかしくありません。

想定最大震度7とされており、大きな被害が出ることが予想されます。

他にも南海トラフ巨大地震についても、発生する可能性が非常に高いと言われています。

 

大雨や地震が発生した場合を想像してみてください。

電気や水などが長期間使えなくなり、自宅に損壊があれば、避難所生活を余儀なくされるかもしれません。

大災害が発生した場合を想定した『備え』を皆さんはできていますか?

大災害が起きると食料・飲料をはじめ、水道や電気、ガス等の生活に必需な物が供給されない可能性が非常に高くなります。

下呂市でも、災害に備えて備蓄を進めていますが、災害時に多くの人が押し寄せた場合、市の備蓄は直ぐに底を突くことになります。

また、被災後の生活で必要なものは人それぞれ違います。

災害に備えて、自分自身や家族にとって必要となるものを確認し家庭内で準備しておきましょう。

非常用持ち出し袋を準備しましょう!

非常用持出袋は、災害が起きそうな時や起きて直ぐの時に、最低限必要な物を予めリュックに等に入れておき、避難時に直ぐに持ち出せるように準備しておくものです。

非常用持出袋については、以下のポイントを押さえて準備してみてください。

 

01 非常時の連絡先、避難先も併せて確認しましょう

災害時に誰に連絡をするのか、どこに逃げるのか分かっていないと避難はできません。

災害が起きる前に確認しましょう。

02 準備したら実際に背負ってみましょう

いざ避難しようとしたときに、重くて背負えずに、中身を減らす場合もあります。

避難先まで背負っていける重さにしましょう。

03 定期的に中身を確認しましょう

それぞれの品物が古くて劣化していないか、確認しましょう。

まずは1年に2回、チェックすることを目標にしましょう。

04 実際に使ってみましょう

使い方を身に着けてこそ、いざというときに役立ちます。

一度手に取って使ってみることで、自分に合う物かどうか判断ができます。

食べ物も同じです。実際に食べて、自分の口に合った食料を準備しましょう。

05 自分の分だけではなく、家族全員分を用意しましょう

避難はあなた一人だけでするものではありません。

家族の命を守るため、素早い避難行動に繋げるために家族全員分を用意することが大切です。

また、一人ひとり必要なものは違います。両親やお子さん、ペットなど、『何が必要か』考えて準備しましょう。

家庭内備蓄を準備しましょう!

家庭内備蓄は、災害が発生後、ある程度の生活を取り戻すまでの期間を生活するために、必要な物を蓄えておくことです。

家庭内備蓄については、以下のポイントを押さえて準備してみてください。

 

01 水・食料は家族全員分準備しましょう

水の場合、飲料用以外に生活用水として1人当たり3Lが1日に必要な量とされています。

水も食料も、家族の人数×7日分を最低限用意するようにしておきましょう。

02 家族ごとに必要な物を準備しましょう

例えば持病がある場合は薬、赤ちゃんだとミルクやおむつ、アレルギーがある場合はアレルギーに対応した食品など、人によって必要な物が違います。家族にとって何が個別に必要になるか確認し準備しましょう。

03 家族全員が分かる場所に保管しましょう

災害が起きたとき、家族全員が家にいるとは限りません。特定の家族しか保管場所を知らず、その家族が居ない場合、備蓄品を使うことができません。

家族の誰もが備蓄品を使えるように、家族全員が分かる場所に備蓄品を保管しておきましょう。

04 備蓄品はローリングストックで!

ローリングストックとは、有効期限のある備蓄品を定期的に確認し、期限が切れる前に消費し、新たに買い足すことで、備蓄品を常に使える状態で保管しておくことを言います。

ローリングストックを実践し、いざという時に備蓄品を確実に使用できるようにしましょう!

備蓄品チェックリスト

ご家庭での防災備蓄について、以下のチェックリストを参考に準備してみましょう。

家庭内備蓄チェックリスト [PDFファイル/2.86MB]

参考情報

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