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最高AI統括責任者(CAIO)補佐官を委嘱しました

記事ID:0039185 更新日:2026年7月3日更新 印刷ページ表示
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下呂市最高AI統括責任者(CAIO)補佐官を委嘱

下呂市では、将来の労働力不足への対応と市民サービスのさらなる向上を目指し、岐阜県内の自治体で初となる「CAIO(最高AI統括責任者)補佐官」を新設しました。これに伴い、AI専門家である高橋皇介氏を招聘し、下呂市役所にて委嘱式を執り行いましたのでお知らせいたします。

委嘱式の様子

CAIO補佐官概要

1. プロフィール

項目

内容

役職

下呂市CAIO(最高AI統括責任者)補佐官 ※CIO(最高情報責任者)補佐官も兼任

氏名

株式会社4U 代表取締役 高橋 皇介(たかはし こうすけ) 氏

2. 背景と設置の趣旨

​下呂市では、令和8年3月に策定した下呂市DX推進計画2.0に基づき、令和8年4月1日付で「最高AI統括責任者(CAIO)」を新設し、副市長が就任しました。市長がビジョンを描き、副市長が実務統括者(CAIO)として現場を動かす強固な意思決定体制のもとで、DXを加速させてまいります。

今回新設したCAIO補佐官は、民間における高度なAI活用の知見を行政へ融合させ、業務そのものの価値を高める伴走支援を行います。今後は、AIの活用を前提として、業務プロセスそのものを作り直すアプローチを徹底します。これにより創出したリソースを、職員が市民の皆さんと直接向き合う時間へと還元する、下呂市ならではの「ぬくもりのDX」を強力に推進してまいります。

3. 期待される「AIによる3つの具体的変革」

高橋新補佐官の持つAIおよび自治体DXの専門知見を最大限に活かし、単なるツール導入を超えた業務価値の向上を伴走支援によって実現します。

(1) 事務の省力化から「市民への提供価値の向上」へ

AIの活用を前提とした業務プロセスにより、定型業務の自動化や庁内文書の検索環境整備、組織全体の最適化を行います。職員を単純作業から解放し、住民対応や地域課題の解決といった「人だからこそできる、より付加価値の高い創造的な業務へシフト」します。

(2) 既存ツールの徹底活用による「自立的な価値創造」

現在導入している既存のGoogleツール等の潜在能力を100%引き出し、追加のシステムコストを抑えた変革を実行します。ツールを使いこなす中で職員自身が業務を自ら改善・高度化していくマインドを育み、持続可能な内製化基盤を整えます。

(3) 市民が豊かさを直接実感できるAI活用

オンライン申請の利便性向上など行政プロセスの価値を高めるだけでなく、市民向けの生成AIワークショップ等を企画・開催します。地域社会全体でAIを身近なものとし、生活の質や豊かさを市民自身が直接実感できる機会を創出します。

4. 活用制度および任用条件

本委嘱は、総務省の副業型地域活性化起業人制度を活用して実施します。三大都市圏等の民間企業に所属する社員が、本業を継続しながら個人の専門スキルを活かして地方自治体の課題解決に取り組む仕組みであり、外部の最先端ノウハウを、最小限の財政負担で柔軟に導入することが可能となります。

項目

内容

任用期間

令和8年7月1日 ~ 令和9年3月31日

勤務形態

月4日以上かつ月20時間の勤務(月1回以上の現地来庁勤務、その他はリモートワークによる伴走支援)

財政措置

総務省の特別交付税措置を受けることで、市の実質的な財政負担を軽減した任用を実現します。