ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

本文

薬剤科

記事ID:0002602 更新日:2021年1月12日更新 印刷ページ表示
<外部リンク>

概要

 薬剤師2名、助手1名で業務を行っています。休日・夜間は薬剤師が不在となりますが、拘束薬剤師が緊急時等の対応をしています。地域医療において、都市部と同じ医療が受けられるように努力しています。その一環として院内・院外採用薬合わせて約1000種類の医薬品を登録しており、在庫を置いていない薬剤や血液も随時取り寄せ、患者様の薬物治療が円滑また適正に行われるように管理しています。

薬剤科の画像

外来のお薬

 外来診察では夜間(17時~翌朝8時15分まで)を除いて基本的に院外処方箋を発行(98%)しています。処方箋はかかり付けの調剤薬局にお出しください

入院のお薬

 入院患者様の内服・外用処方箋は、内容を鑑査したのち院内で調剤しています。注射処方箋に関しては内容を監査したのち1日分ずつ患者様毎に払い出ししています。

入院時のお知らせ

  1. 入院時に患者様の使用しているお薬をすべて確認しています。入院当日には、現在服用・使用しているお薬(病院で処方されたお薬、薬局で購入されたお薬)、サプリメントや健康食品があればお持ちください。また、「お薬手帳」や「お薬説明書」などをお持ちの場合は、お薬と一緒にお持ちください。
  2. 薬物療法を適切に実施するため、原則として全入院患者様を対象として、薬剤師による薬剤管理指導(お薬の説明や服用歴の確認など)を実施しています。お薬のことで疑問や相談のある方は遠慮なく声をかけてください。

医薬品管理

 病院内にある各種医薬品の在庫管理・保管状況のチェック、使用期限のチェックを主に行っています。

医薬品情報提供

 医薬品に関する各種情報(新薬、副作用等の添付文書改訂、緊急安全情報、薬剤の使用方法・注意・禁忌等)の提供を医師・看護師をはじめ各科に提供しています。医師・看護師をはじめ各科からの問い合わせに対しての情報提供と処方提案を行っています。また、患者様からの問い合わせに対しての情報提供も随時行っています。

輸血血液の管理

 血液は薬剤科が日本赤十字センターにFaxにて用事発注しています。薬剤科ではこれらの血液が安全に使用されるように有効期限や保存温度等を厳しくチェックし、貴重な血液が無駄にならないように在庫を管理しています。またロット番号を記録することによって、どの患者さまにどの血液製剤をいつ使用したのかがわかるようにしています。

予防接種関係

 定期接種(小児法定予防接種)、任意接種(インフルエンザワクチン等)のワクチンの発注と保管、在庫管理、使用期限チェック等を行い適正に使用されるように管理しています。