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骨粗しょう症外来

記事ID:0027138 更新日:2024年3月22日更新 印刷ページ表示
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骨粗しょう症外来

特色

住民の健康寿命の増進を目指します

 金山病院は住民の健康寿命の増進に貢献するために、骨粗しょう症を専門に診療・治療・予防を行う外来を開設します。骨粗しょう症は骨がもろくなり骨折しやすい状態で、そのまま放置すると、ちょっとしたことで背骨がつぶれてしまったり、足の付け根が折れてしまうことがあります。

 何も感じていないのにも関わらず、知らない間に腰が曲がってしまっていた。いわゆる「いつの間にか骨折」ですが、このようなことを防ぐために、適切なアドバイスで骨密度を改善し、骨折のリスクを減らすことで健やかに暮らせることを目指します。

 骨粗しょう症でお悩みの方や、予防をされたい方はお気軽にご相談ください。今自分が骨粗しょう症かどうか気になる方は、こちらのチェックリストをご活用ください。

骨粗しょう症チェックリスト [PDFファイル/123KB]

骨粗しょう症の検査

 当院では、骨粗しょう症のガイドラインに基づいた検査を行っています。検査結果から骨粗しょう症のリスクを判定します。

 
骨密度測定 骨の強さを図る検査です。仰向けに寝て5分ほどで腰と股関節を測定します。 骨密度測定装置

レントゲン

検査

腰の写真を撮影し、骨粗しょう症が原因の骨折や変形を起こしていないか調べます。 一般撮影装置

骨粗しょう症の治療・予防

骨粗しょう症の治療と予防は運動療法・栄養療法・お薬で行っていきます。治療を初めてすぐに結果が出るわけではなく”コツコツ”続けることが大切です。治療の結果が表れているかどうか、適切検査を行っていきます。

運動療法

骨に刺激を与える適度な運動は骨を丈夫にします。さらに筋肉を鍛えることでバランス感覚が向上するので転倒防止につながります。

どのような運動をしていいのか分からない。そのような方には、当院のリハビリ担当で作成した動画がありますので是非ご覧ください。

 
骨粗しょう症       予防動画(全編) https://youtu.be/ArpjGI1Gwlo<外部リンク> 運動療法
立ち上がり運動  https://youtu.be/MAQuva36poI<外部リンク>
片足立ち運動  https://youtu.be/ePqL_pj6sEU<外部リンク>
かかと上げ下げ   運動  https://youtu.be/dItE1W2IVw4<外部リンク>

栄養療法

 
骨は”つくる”と”こわす”を繰り返していますが、”つくる”には食事で得られる栄養素(カルシウム・タンパク質・ビタミンD・ビタミンK)が大切になります。これらを摂取するにはバランスのいい食事をすることを心がけましょう。 栄養
骨に必要な栄養素を多く含む食品
カルシウム 牛乳・チーズ・ヨーグルト・しらす・ひじき・豆腐・小松菜・チンゲンサイ・桜エビ・いわし 等
タンパク質 肉類・魚類・卵・豆類・穀類 等
ビタミンD サケ・さんま・煮干し・しらす干し・干しシイタケ・卵黄 等
ビタミンK 納豆・キャベツ・小松菜・サニーレタス・ほうれん草・カイワレ大根・ニラ 等

薬物療法

骨粗しょう症と診断を受けると、主な治療方針は薬物療法となります。骨の状態や年齢、性別から適切な薬を判断します。お薬についてわからないことがあれば遠慮なく外来にてご相談ください。 薬

診療日

 
骨粗しょう症外来 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日
外科2
午前
完全予約制
岩田
外科2
午後
完全予約制
須原

予約受付時間

 平日 14時00分~16時30分まで 骨粗しょう症外来にお問い合わせください。

医師の紹介

外科 院長 須原 貴志
外科 医長 岩田 孝太郎

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