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下呂市議会基本条例(案)に対する意見募集結果

記事ID:0011488 更新日:2021年1月27日更新 印刷ページ表示
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下呂市議会基本条例(案)に対する意見募集結果

更新日:2021年1月27日 

令和2年11月1日から11月30日(一次募集期限)に実施しました「下呂市議会基本条例(案)へのご意見募集」におきまして、5件のご意見等をお寄せいただきました。

つきましては、寄せられましたご意見の要旨と、そのご意見に対する議会の考え方を公表いたします。

寄せられたご意見と議会の考え方

No. 項 目 ご意見等の要旨 ご意見等に対する議会の考え方
1 前文 総則中で議会の役割のひとつとしている「執行機関の事務の執行について監視及び評価を行うこと」について、前文でその関連する記述がない。 ご指摘のとおり、前文には、執行機関の事務執行に係る監視・評価を行う旨の具体的な記述がありませんが、監視・評価は、「議事機関」として果たすべき役割であることを議会基本条例における用語解説中の「議事機関」の解説文に追記します。
2 市民と議会の関係 市民の意見を聴く、市民に対し情報を公開するなどの記述があるが、市民だけでなく各種団体とも連携されることを希望する。 当然、市民で構成されています各種団体との連携はとても重要と考えます。条例案の中では「市民」と一括して記述していますが、議会基本条例における用語解説の中に「市民」の定義として市内で市民活動や事業活動など、さまざまな活動を行っている個人や団体を含む旨を追記します。
3 市長等との関係 現状で議員と市長の権限の差は大きいことから、議会の役割は監視及び評価が主といった考えもあるが、それでは「二元代表制」を掲げた意味が薄れてしまう。同様の考え方をすると、「市長等との関係」の記述に違和感がある。 ご指摘のとおり、「事務執行の監視及び評価に努める」といった限定した記述となっていますので、責任ある政策立案及び政策提言等を通じて、市長等とともに、市政の発展に努めなければならない旨を追記します。
4 委員会等の活動 議会基本条例における用語解説によると、政策提言は「本会議の質問の場や委員会の場で市長等に対して提案すること」となっている。現状においても議会や委員会の場で様々な提言がされていると思うが、議会基本条例制定後は、具体的にどのように変わるのか。 現状では、本会議での一般質問や委員会の場において、一議員として政策に関する提言を行うことが主流ですが、常任委員会、特別委員会において調査研究、委員間討議を尽くし、委員会として政策を取りまとめ、最終的には議会総意の政策として提言していくことが求められます。
5 議員の政治倫理 政治倫理については、厳しさを議会基本条例に織り込んで現状の甘さを払拭してスタ-トをされたい。

議員には、その職権や影響力から、高い倫理の保持が求められます。そのため、職務の執行の公正さに対する市民の疑惑や不信を招くような行為を防止し、公務に対する市民の信頼を確保するため、議会基本条例の中で、議員の倫理的義務を規定するものです。

なお、議員の政治倫理については、別途規程等で遵守すべき政治倫理基準等を定める必要がありますので、ご指摘の趣旨を踏まえながら、その策定に向け検討を進めます。

下呂市議会基本条例(ご意見反映修正案)

こちらからダウンロードしてください。

下呂市議会における議会基本条例制定にあたっての基本的な考え方 

『できることから一歩ずつ改革を積み重ねていく』ことを、基本的な姿勢とし、先ずは、今の下呂市議会の実情を踏まえ、実現可能なところで条例を制定したいと考えます。

そして、条例制定後におきましては、条例に基づく改革を実践しながら、適時に条例の施行状況の検証と必要に応じた条例の見直しを行い、改革のレベルを徐々に高めていきたいと考えています。

このため、今回、議会基本条例案に対するご意見の集約、条例案への反映等のため、一旦ご意見の募集を締め切りましたが、今後もご意見等をお寄せいただきますようよろしくお願いいたします。

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