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下呂市議会基本条例を制定しました
下呂市議会では、令和3年第2回定例会最終日（3月22日）に、議会運営に関する最高規範であり、議会および議員の果たすべき役割や責任などを規定した「下呂市議会基本条例」を議会改革特別委員会の発議により上程し、全会一致で可決しました。
条例策定までの歩み
当市議会では、平成22年5月の議会改革特別委員会設置を契機に、これまでケーブルテレビでの議会中継などの議会情報の発信や、市民の皆さまとの意見交換会の開催など、身近で開かれた議会となるよう、様々な取り組みを行ってきました。併せて、先進事例調査や研修会などを行いながら、議会基本条例の策定作業を積み重ねてきました。条例案作成後は、議員全員で幾度となく協議を行い、市民の皆さまから意見を求めるためのパブリックコメントの実施を経て、条例策定に至りました。
条例の目的とポイント
議会・議員活動に係る基本的事項を明確にすることにより、市民の皆さまの負託に応える議会を実現し、もって市民福祉向上および市政発展に寄与することを目的とします。
＊市民主権による活動を積極的に行います。
＊市民に開かれ市民参加を促進する市民とともに歩む議会を実現します。
＊執行機関と政策を競い合う議会を実現します。
＊議員間討議を重視する議会を実現します。
＊議員の資質向上等による議会の機能強化を図ります。
＊条例の施行状況の検証と必要な見直しを行います。
議場で条例の提案を行う田中議会改革特別委員長
条例制定は、ゴールではなく、下呂市議会の大きな変革の第一歩と考えています。
私たち議員は、議会基本条例を遵守し、そして、力を結集して議会改革に取り組むことで、市政の発展につなげていきたいと考えます。
市民の皆さまのより一層のご理解とご協力をお願い申し上げます。
◆「下呂市議会基本条例」は、こちらからダウンロードしてください。
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